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ベイル、新天地アメリカで“2戦連続欠場” スペイン紙注目「レアルに続きLAでもプレー望まず?」
米MLSロサンゼルスFCに加入 ここまで4試合に途中出場して2ゴールをマーク
2021-22シーズン限りでスペイン1部レアル・マドリードとの契約が満了し、今シーズンからアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCに加入した。ここまで4試合で2得点のベイルだが2試合連続欠場となり、スペイン紙「マルカ」は、「ガレス・ベイルはレアル・マドリード時代と同じように、LAFC(ロサンゼルスFC)でもプレーを望まずか?」と、見出しを打って報じている。
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ベイルは7月18日に行われた第23節のナッシュビル戦(2-1)に途中出場して、MLSデビューを果たすと、続くカンサス・シティ戦(2-0)で初ゴールを記録。その後もシアトル戦(2-1)、ソルトレーク戦(4-1)と出場を果たし、いずれも途中出場で4試合プレーした。出場時間の合計が4試合で96分ながら、ベイルはすでに2ゴールを記録している。
しかし、直近のシャルロット戦(5-0)、さらにD.C.ユナイテッド戦(1-0)は、元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニとともにベンチ入りメンバーから外れ、プレーすることができていない。両者の欠場理由について、ロサンゼルスFCは公式声明のなかで「負荷調整」と発表している。
記事では「LAFCは、クラブの公式情報としてベイルがプレーできない理由をフィジカル調整による準備のためと説明している。しかし、彼の2試合連続欠場は、我々にレアル・マドリード時代のプレー拒否を思い起こさせる。ベイルはレアルですべてを勝ち取ったが、彼の態度は目に余ることがたびたびあった。ジネディーヌ・ジダン監督は、チームに不要だと明言したが、高額な給料と移籍金がクラブを離れることを阻止した。2020年にベイルはトッテナムへレンタル移籍したが、その後、2021年に戻ってからはカルロ・アンチェロッティ監督の下、出場時間をあまり得られなかった」と、レアル時代を振り返っている。
ベイルは11月のカタール・ワールドカップに万全の状態で出場することを目指し、MLSのクラブへ加入したと報じられているが、ロサンゼルスFC で先発出場する姿を見られるのはいつになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)