横浜FMがACLラウンド16神戸戦へ前日練習 外国人選手枠の使用法に注目
ACLでは外国籍選手の起用が3人+アジア人枠1人に制限
横浜F・マリノスはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16、ヴィッセル神戸との日本勢対決の前日練習を8月17日に埼玉スタジアムの第2グラウンドで行った。明日のゲームに向け、外国籍選手枠の使用法などが注目される。
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横浜FMはリーグ戦で首位を走り好調を維持している。J1の24試合を終えての51得点は、2番目に多いセレッソ大阪の39得点に大差をつけてトップ。また、失点も27に抑えて決して多くはない。
一方で、このACLでは外国籍選手の起用が3人+アジア枠1人に制限されるため、横浜FMの場合はJ1の戦いより2人少ない3人を選択せざるを得ない。DFエドゥアルドのほかはアタッカーたちで、J1得点ランキングトップのFWレオ・セアラ、FWアンデルソン・ロペス、FWエウベル、そしてJ1得点王経験者のFWマルコス・ジュニオールに、夏のウインドーで新加入のFWヤン・マテウスも所属する。
先月のE-1選手権に7人を日本代表に送り込むなど充実している横浜FMは、その大会で負傷したFW宮市亮を除く選手たちが顔を揃えて汗を流した。ブラジル人選手たちの起用人数に制限があるため、MF水沼宏太やMF西村拓真といった日本代表で存在感を見せたアタッカーたちにも期待が懸かる。
神戸はJ1で下位に沈むものの、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタをはじめとする個々の能力に優れた選手たちがずらりと並ぶ。ケヴィン・マスカット監督がどのようなメンバーを選考してゲームに臨むのか注目される。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)
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