タイ代表監督が威信低下のハリルJ撃破に自信 地元紙も「並外れた力が日本にあるわけではない」
UAE戦黒星が与える「日本与し易し」の印象
そして地元紙は、FIFAランク49位の日本がアジアの強豪であることを認めながら、「それが無敵であるとか、並外れた力が彼らにあるわけではない」と分析。FIFAランク120位のタイ代表指揮官は、ハリルジャパン撃破に自信を深めているとレポートしている。
日本代表のアジアにおける威信は、急速に低下している。2015年アジアカップ準々決勝ではPK戦の末に、日本はUAEに敗れた。昨年6月のW杯アジア2次予選初戦では、ホームで当時FIFAランク154位のシンガポールにスコアレスドローを演じた。そして今回、最終予選の初戦でUAEに再び敗れた。
ハリルジャパンは最終予選黒星スタートにより、グループBのライバル国に「日本与し易し」というイメージをさらに与えてしまったのかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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