ユベントス新加入のディ・マリア、左足内転筋の損傷で10日後に再検査 伊メディア指摘「約1か月の離脱のリスクがある」
開幕戦サッスオーロ戦で鼠径部を押さえるように途中交代
イタリア1部の名門ユベントスに今季のスタートに向けて加入したアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアが、開幕戦に出場したのみで負傷して離脱が見込まれるとクラブが発表している。
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ディ・マリアは8月15日のリーグ開幕戦サッスオーロ戦でスタメン出場すると、前半には先制ゴール、後半にはセルビア代表FWドゥサン・ブラホビッチのゴールをアシストした。一方で、試合中に鼠径部を押さえるようにして交代を余儀なくされていた。
ユベントスは検査結果を「左足の内転筋に軽度の損傷があり、10日後の再検査で評価する」と発表。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、「約1か月の離脱と、その場合は7試合を欠場するリスクがある」とレポートした。
34歳になったディ・マリアは、昨季限りでフランス1部の強豪パリ・サンジェルマン(PSG)を契約満了で退団し、移籍金なしで今季からユベントスに加入。イタリアでのプレーは初となるが、契約期間は今シーズンのみでまさにピンポイントの補強というニュアンスが強かったが、いきなりの離脱はチームにとっても大きな誤算となりそうだ。
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