今季ブンデスリーガ日本人“期待のタレント”3選 「1番見ていて楽しい」堂々1位のプレーヤーは?【読者評価】
ブンデス在籍9人の中から「期待の選手」を選ぶ読者アンケートを実施
欧州各国リーグが開幕を迎えるなか、今季のブンデスリーガ1部には9人の日本人選手が在籍している。「FOOTBALL ZONE」では、この9選手の中から「期待の選手」を選ぶべく読者アンケートを実施。ここではトップ3をピックアップした。
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第3位に入ったのは、今季からボルシアMGに完全移籍したDF板倉滉だ。昨季、名門シャルケの2部優勝に大きく貢献した25歳のDFは、8月6日のリーグ開幕節、ホッフェンハイム戦(3-1)で早速フル出場して勝利に貢献すると、続く古巣シャルケ戦では2-2と引き分けるも、強固な守備と攻撃参加は高評価を得ている。
そんな板倉へ「ポリバレント」な点を称える声が寄せられたほか「状況判断力の高さで彼を上回れる選手見たことない」「日に日に上手くなっている」「能力的にワールドクラス基準になれる可能性がある」と期待の声が多く寄せられ、「既にチームにフィット」「安定している」と適応力の高さにも賛辞が送られた。
第2位には、オランダ1部PSVからフライブルクに完全移籍で加入したMF堂安律がランクイン。東京五輪でも活躍した24歳は、今季初の公式戦となった7月31日のDFBポカール1回戦カイザースラウテルン戦(2-1)で延長後半に決勝弾となる直接フリーキック(FK)を決めた。さらに翌月6日、アウクスブルクとの開幕戦(4-0)では後半に左足ミドル弾を沈め公式戦2戦連続でゴール。華々しいスタートを切っている。
調子が右肩上がりの堂安には、「世界一になれる素質とメンタルがある」「ドリブルのキレが増してきていて今期調子が良さそう」「運動量がずば抜けている」「フリーキックがすごかった」「創造性のあるプレーを期待してしまう」との声が集まっていた。
第1位は、フランクフルトのMF鎌田大地が選出。昨季リーグ戦で32試合4ゴール3アシスト、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では全13試合に出場し5ゴール1アシストの成績で優勝に貢献。今季は第2節ヘルタ・ベルリン戦でリーグ初スタメンを飾ると、高速カウンターからゴールを記録し、今季も大きな存在感を放っている。
3割以上の票を得て選ばれた鎌田には、「ゴール前の冷静さがハンパない」「中心選手になりつつある」「やってくれそうな予感」「日本代表を引っ張ってほしい」「点の取れるMF」「プレーに落ち着きやクレバーさがある」という称賛の声、さらには「1番見ていて楽しい」「プレースタイルが好き」とドリブルでいなすテクニックに魅力を感じている声も寄せられた。
このほか惜しくもベスト3には入らなかったが、昨季シュツットガルトで残留決定弾を決め、今季も第2節で豪快なミドル弾を決めるなど、早速その主軸ぶりを見せつけているMF遠藤航や、第1位の鎌田の同僚で今年38歳を迎えたベテラン長谷部誠にも票が集まっていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)