GK西川「基本的な動作ができていなかった」発言 映像を見直しUAE戦の失点を猛省
タイのカウンターは最大の警戒ポイント
最終予選初戦に敗れ、第2戦のタイ戦はアウェーとはいえ、勝ち点3の獲得が不可欠。西川の立場からすれば、チームの攻撃意識が強くなりすぎる反面、食らいやすくなるカウンターこそ最大の警戒ポイントだ。
「初戦を落としたことで危機感が強くなりましたし、アジアで簡単に勝てる時代ではないと受け入れたい。タイも前に速い選手がいるので、リスクマネジメントしながら(組織の)オーガナイズもしたい。UAE戦では失点にならなくても、(パスを)出されたらピンチという場面もあった。我慢強くやれば日本は得点できると信じて戦うことが大切」
勝利を求めて焦れるあまり、守備のバランスを疎かにして攻撃するのではなく、“我慢強く”日本のリズムで仕掛ければゴールは奪えると力説する。最後方から守備陣に声を掛けつつ、西川の武器である前線への正確なフィードを随所に通し、攻守両面でチームを支えたいところだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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