ソシエダ久保建英、新天地デビュー戦“殊勲の活躍”に安堵 「FWの役割を全うできて良かった」
前線2トップの一角で出場、チームを1-0勝利に導く決勝ボレー弾をマーク
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は8月14日(現地時間)、カディスとのリーガ・エスパニョーラ開幕戦でスタメン出場し、チームを1-0勝利に導く決勝ボレー弾をマークした。久保は試合後、新天地デビュー戦で殊勲の働きを見せたこの試合を、「チームの力になれてとても嬉しい」と振り返っている。
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カディスとのアウェーゲームで、久保は主戦場とする2列目の右サイドではなく、4-4-2システムにおける前線2トップの一角で出場。立ち上がりから積極的にパスを呼び込み、味方との連係から相手ゴール前へ迫るシーンをたびたび見せたなか、前半24分、MFミケル・メリノからの縦パスをゴール前中央で受け、左足でワントラップ後、右足で絶妙なボレーシュートを叩き込んだ。
チームは、この1点でカディスに勝利。新天地デビュー戦でいきなりセンセーショナルな活躍を見せたなか、試合後のコメントを、クラブの日本語版公式ツイッターが公開。殊勲の活躍ぶりについては、「初戦からチームの力になれてとても嬉しいですし、FWでしたけど自分に求められる役割は、試合前に監督にしっかり言われたのでそれを全うできて良かったかなと思います」と語っている。
さらに久保は、「カディスの特長も、僕たちは試合前から把握していましたし、特にセットプレーで苦しみましたけど、苦しんだうえでの勝ち点3だったので、非常に大きいものなのかなと思います」と、この一戦を回想。「遠くから1000キロかけてこの試合に来てくれたファンの皆さん、サポーターの皆さんに、感謝をしたいと思いますし、彼らの応援に勝利という形で、勝てたことが一番嬉しいです」と、感謝の言葉を述べた。