本田がミランで大ピンチ! 指揮官が絶好調のライバルを「凄まじい伸びしろがある」と絶賛

モンテッラ監督がスソのさらなる覚醒に期待 「彼はまだ最高値を示していない」

 日本代表FW本田圭佑は、ワールドカップ(W杯)予選で7試合連続ゴールとアジア相手に無双状態が続いているが、所属のACミランではベンチ要員という厳しい立場に追い込まれている。右ウイングの定位置を奪われた元U-21スペイン代表MFスソは開幕2試合で1得点1アシストと結果を出しているが、ヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督はスソのさらなる覚醒に大きな期待を寄せている。地元テレビ局「メディアセット・プレミアム」で語ったもの。

 2015年1月にリバプールから加入したスソは、ミランで出番を手にできずに、今年1月にジェノアへ期限付き移籍で放出されたが、そこからの半年間で6得点2アシストと結果を出した。今夏のプレシーズンでも、本田が故障で出遅れた間にゴールを量産しアピールに成功。2-4で敗れた前節ナポリ戦では衝撃的な左足のシュートに加え、1アシストの活躍で実力を示した。

「スソはまだ彼の最高値を示していない。彼には凄まじい伸びしろがある。だが、安定感を増さなければいけない。そして、自信も必要だ」

 昨季は本田の定位置だった右ウイングにスソを固定している若き戦術家は、好パフォーマンスを見せるレフティーを絶賛した。そしてスソには、ゴールを量産できる資質があるという。

 

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