鹿島FW鈴木優磨、オウンゴール誘発で岩政新監督と抱擁にファン興奮 「これはエモい」

鹿島FW鈴木優磨【写真:小林 靖】
鹿島FW鈴木優磨【写真:小林 靖】

前半10分、鈴木のプレーが福岡のオウンゴールを誘う

 鹿島アントラーズは8月14日、ホームでのJ1リーグ第25節でアビスパ福岡と対戦。前半10分にFW鈴木優磨のプレーが相手のオウンゴールを誘い、先制に成功した。鈴木と岩政大樹監督の抱擁が注目を集めている。

 鹿島は8月7日、レネ・ヴァイラー監督とフットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果、双方合意のもと契約を解除すると発表。リーグ通算24試合11勝7分6敗で5位につけているものの、直近5試合では3分2敗と勝ち星に恵まれていなかった。

 後任には岩政ヘッドコーチが内部昇格。体制変更後、初戦となった福岡戦では、先発出場した鈴木がペナルティーエリア内に進入すると、相手DFをかわして右足で中央に折り返す。このボールがMF平塚悠知に当たって軌道が変わり、ゴール右下に吸い込まれ、鹿島に先制点がもたらされた。

 スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターは、「鈴木優磨の個人技からオウンゴールを誘発。真っ先に岩政大樹監督のもとへ」とゴールシーンを公開。鈴木が岩政監督と抱擁するシーンに、ファンからは「見てるだけで熱くなる」「これはエモいわ」「映像だけでも泣けてくる」といった声が上がった。

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