「原宿の少年のようにクール」なPKを食らった日本 米メディア「UAEによる“パネンカ”の悪夢」 

UAE代表FWハリルのPKを「原宿の少年のようにクール」と米メディア

 ハリルジャパンは9月1日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦でUAE代表に1−2と敗れた。この試合で直接FKとPKで2ゴールを決めたFWアーメド・ハリルの活躍は世界中で話題となり、米メディアは「原宿の少年のようにクール」と報じている。

 最終予選で無敗神話を誇った埼玉スタジアムで、日本代表を破ったUAEの主役、ハリルはその名を一気に高めたようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は「日本にまたしてもUAEによるパネンカの悪夢」と特集。2得点の「背番号11」の活躍を取り上げている。

 ハリルは前半20分に直接FKで同点ゴール。「西川周作はもうちょっとどうにかできたが、洗練されたFKだった」と華麗な一撃を評価。そして後半のPKの場面では、オシャレなゴールシーンをこう評している。

「後半開始早々、アル・アリのストライカーは原宿近辺の少年たちのようにクールだった。日本のGK相手にチップキックでPKを決めた。それで勝負あり。いや、ほとんど勝負ありとなった」

 

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