ベレーザ一筋だった土光真代が今年6月にWEリーグ女王のINAC神戸移籍

　なでしこジャパン（日本女子代表）経験者のDF土光真代は、下部組織から一筋だった日テレ・東京ヴェルディベレーザを離れ、「WE」リーグ初代女王のINAC神戸レオネッサへ完全移籍した。移籍が決まってから約1か月半、すでに新天地に馴染んでいるようだ。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

　土光は日テレ・メニーナ、日テレ・ベレーザと2009年からチーム一筋だったが、今年6月27日にINAC神戸への移籍が決定。リリースでは、「中学1年生の時から約13年間このクラブに育ててもらい、サッカー面だけではなく人としても沢山成長することができました。（中略）誰かのために、誰かと一緒に、そう思わせてくれる本当に特別で大好きなチームにいられたことで、今の自分があると心から思います」と感謝の言葉を述べていた。

　WEリーグ2連覇を目指すINAC神戸に加入したなかで、新たなチームメイトとの関係は良好なようだ。

　自身のツイッターに、生え抜きのMF伊藤美紀、キャプテンのDF三宅史織、所属2年目のMF成宮唯とGK山下杏也加とのショットをアップした。

「おばば、ぴぐさん、いも、やまさん。いつもこう呼んでます。周りの人に、『え、だれ？』ってよく聞き返される。笑」

　土光の投稿を引用する形で、伊藤が「いもです笑」と名乗り出れば、成宮も「おばばです」と続き、「まよはずっとおばば呼びなんだけど。いつになったらゆいちゃんって呼んでくれるんだろ」とツイートしていた。

　三宅が「ぴぐさん」、山下は「やまさん」のようで、ニックネームがお互いの距離感をぐっと縮めているようだ。