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「Kリーグは成績がすべて」 韓国の元五輪代表監督、Jリーグとの“価値観”の違いにも見解
Kリーグのアンバサダーを務めるキム・ハクボム氏が独自見解
韓国プロサッカー連盟は8月11日、2010年以来となる公聴会を行い、国内リーグについて議論を展開。東京五輪で韓国代表を率いたキム・ハクボム氏は、日本のJリーグと韓国のKリーグとの違いについても触れたという。韓国紙「毎日経済新聞」が伝えた。
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韓国プロサッカー連盟によれば、今回の公聴会は2010年12月に韓国プロサッカー連盟、大韓サッカー協会などで開かれた「昇降制公聴会」以降、約12年ぶりに設けられた議論の場になったという。
主に、現在Kリーグで「3人+1人」の外国人枠拡大の検討がメインとなったなかで、元韓国オリンピック代表チーム監督で、今年3月にKリーグのアンバサダーに就任したキム・ハクボム氏は、Kリーグの存在理由やスポーツ哲学について見解を述べた。
「投資して優勝を狙うチーム、選手育成を目指すチーム、日本のJリーグのように地域社会に貢献しようとするチームなど、さまざまな形があるが、Kリーグは優勝、上位に入る成績がすべて。各クラブが個性を出して、それに合わせて運営しなければならない」
韓国代表は7月のE-1選手権で日本代表に0-3と完敗を喫した。昨年3月の国際親善試合で日本に0-3で敗れ、U-23韓国代表も今年6月のU-23アジア選手権でU-21日本代表に0-3で完敗。U-16世代でもU-16インターナショナルドリームカップで0-3、韓国大学選抜も0-5で大敗を喫しており、因縁の日韓戦で悔しい結果が続いている。
韓国国内では育成システム改善の必要性が訴えられたりもしたが、今後どのような動きが見られるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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