「クルトワの壁!」 鎌田大地、レアル守護神との攻防に海外注目「多くの人が先制点を決めると信じていた」
前半14分、クルトワとの1対1をモノにできず
ドイツ1部フランクフルトは、現地時間8月10日に行われたUEFAスーパーカップでスペイン1部レアル・マドリードに0-2で敗れ、今季最初のタイトルを逃した。日本代表MF鎌田大地は決定機で相手GKティボー・クルトワの好守に遭い、海外メディアも「クルトワの壁!」と伝えている。
フィンランドのヘルシンキで開催された、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)王者とUEFAヨーロッパリーグ(EL)王者の直接対決。最初のビッグチャンスを迎えたのはEL王者のフランクフルトだった。前半14分、右サイドの高い位置でボールを奪ったコロンビア代表FWラファエル・サントス・ボレが前線へ走り込む鎌田へスルーパス。これを受けた鎌田はエリア内でGKと1対1となり、左足のシュートで得点を狙った。
しかし、ゴール右隅へのシュートはレアルの守護神GKクルトワが鋭い反応でブロック。決定的なピンチを見事に防いだ。そこから試合の流れはレアルへ。前半37分にセットプレーの流れからDFダビド・アラバが先制ゴールを奪うと、後半20分にはエースFWカリム・ベンゼマが追加点を決め、2-0で勝利を収めた。
先発フル出場の起用に応えられなかった鎌田。ペルー紙「ラ・レプブリカ」が「クルトワの壁! 鎌田のシュートはベルギー代表GKの牙城を崩せなかった」と伝えれば、ペルーメディア「depor.com」も「多くの人々が、アジア人(鎌田)が先制点を決めると信じていたが、そうはいかなかった」と触れていた。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1