「熱い後押しがある」 浦和MF伊藤、殊勲の2ゴールで「敦樹コール」に感激「夢に見ていた光景」
サポーターの「We are Diamonds」熱唱に感動
試合後のピッチでは、サポーターとともに「We are Diamonds」を歌う空間も復活し、伊藤は「何回も聞いている歌で、あれをずっとやりたいと思っていた。大声で歌うのは恥ずかしいので口ずさむぐらいだけど、本当にいい時間を過ごせた。あの光景をスタンド見ていた側だったので、あれをやりたかったので最高だった」と振り返った。
また、先制ゴールをアシストした松尾も浦和の下部組織出身だけに「僕は分かるので、歌っていましたけど。頭の中に普通に入っている感じ」と話すなど、大学や他クラブを経ても“生え抜き”らしさを見せていた。
今後は8月13日にJ1リーグ第25節ジュビロ磐田戦を戦い、19日からはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のゲームを再び埼玉スタジアムで戦う。それらのゲームもアジアサッカー連盟(AFC)により声出しが可能とアナウンスされているだけに、伊藤は「ACLにレッズは強いイメージがあるので、またホームでやれるし今日みたいな熱い後押しがあると思うので、いい形で入っていきたい」と先を見据えた。