ブライトン戦でまさかの敗戦、直後に流出した新ユニフォームのデザインに英注目

　イングランド1部の名門マンチェスター・ユナイテッドは、現地時間8月7日に日本代表MF三笘薫が所属するブライトンとシーズン開幕戦で対戦し、1-2と敗れた。ホームでのブライトン戦では初黒星という屈辱を味わったなか、直後に流出した新ユニフォームのデザインに注目が集まり、英紙「ザ・サン」は「10点満点中0点」と報じている。

　試合はブライトンのドイツ人MFパスカル・グロスが前半で2ゴールをマーク。リードされたユナイテッドは後半にオウンゴールで1点差に迫るも、結局1-2と敗れた。ユナイテッドにとっては、エリック・テン・ハフ監督のプレミアリーグ初陣で黒星、さらにブライトンにオールド・トラッフォード初勝利を献上するというダブルパンチを味わった。

　そんななか、ユナイテッドのサードユニフォーム画像がSNS上で流出。英紙「ザ・サン」は「10点満点中0点　ブライトン戦の屈辱的な敗戦からわずか数時間後、派手なサードユニフォームの写真が公開され、ユナイテッドファンはクラブを非難している」と報じている。

　記事では、「プレシーズンの楽観的な雰囲気はマンチェスターの日差しの中で消えていった」とブライトン戦の黒星に言及。新シーズンへの期待感が打ち砕かれた開幕戦に触れつつ、「さらに悪いことに、衝撃的なカナリアグリーンのサードユニフォームがSNSで公開された」と続けた。ユニフォームは派手なカナリアグリーン色で、丸首の襟、斜めに入ったジグザク模様が特徴的だ。

　ファン・サポーターからも「面白い反応が寄せられた」と綴っており、「開幕戦の前半45分後のテン・ハフ（監督）の顔色と同じ」「新しいサードユニフォームは、チームのパフォーマンスと同じくらい酷い」などの声が上がっているという。

　悪夢のようなスタートを切る形となったユナイテッド。そんなパフォーマンスに引きずられるように、思わぬ形で批判が集中しているようだ。