名古屋、SNS上で暴力的な表現を確認 アカウント所有者にはJクラブと所轄警察が連携して適切な対応を実施
浦和に続いて名古屋もSNS上で暴力的な表現を確認
J1名古屋グランパスは8月10日、SNS上にて「私たちのファミリーの方への直接的に暴力的な表現を用いた発信を確認」したことを発表した。
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名古屋公式サイトによれば、発信元となったアカウントは削除され、アカウント所有者に対しては、所有者が応援するとされるJリーグクラブが所轄警察と連携し、適切な対応が行われていると報告を受けているという。
同日には、浦和レッズもSNS上でサポーターと思われるアカウントから暴力的な表現を用いた投稿があったことを確認したことを発表していた。
名古屋の声明は以下の通り。
「SNSの普及により、コミュニケーションの幅がより広がり、殊にコロナ禍においては、SNSによって離れた場所においても笑顔や元気を共有できる機会が多くなったと感じられる方が多いかと思います。名古屋グランパスも日々たくさんの勇気を頂いております。
一方で、SNSなどネット上の書き込みは匿名でできるものが多いことから、心無い投稿や度を超えた批判によって特定の個人を傷つけられるケースも増え、個人のプライバシーや名誉、人権を脅かし、人を窮地に追い込んだり、法律に違反する行為に発展するなど、深刻な事態になることも少なくありません。
もし、ご自身が誹謗中傷を受けてしまったときは、決して1人で抱え込まずに、信頼する人や公的な相談窓口で相談してください」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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