ユナイテッド、仏代表MF獲得へ「金銭面で合意」報道も…「母親がブロックする可能性」と英指摘
ユベントスとの契約が満了するMFラビオの獲得に向けて交渉
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは、今夏の移籍市場でバルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの獲得を目指している。移籍交渉が長期化しているなか、代わりとなる中盤の選手の獲得に動き出したものの、こちらの交渉も一筋縄ではいかない可能性を英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えている。
エリック・テン・ハフ監督は、アヤックス時代の教え子でもあるデ・ヨングの獲得を熱望しているが、デ・ヨング自身はバルセロナへの残留を希望。他クラブからの関心も報じられるなか、ここにきてバルサもデ・ヨングを留めておきたい意向を示し、状況は混とんとしている。
そうしたなか、中盤の補強を目指すユナイテッドは、2022-23シーズン限りでユベントスとの契約が満了するフランス代表MFアドリアン・ラビオの獲得に向けて交渉を始めたようだ。記事では「マンチェスター・ユナイテッドは、ユベントスのアドリエン・ラビオの獲得に向けて金銭面で合意した。しかし、個人の条件面で合意に達する前に、彼の代理人である母親が唯一、その道をブロックする可能性がある」と、報じている。
ラビオの母、ベロニクさんといえば、ラビオがパリ・サンジェルマンに在籍していた当時、指揮を執っていたローラン・ブラン監督と駐車場で衝突するなど、これまでもさまざまな場面で話題を振りまいてきた人物だ。
なお、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」によれば、ラビオは年俸590万ポンド(約9億6000万円)を要求する見込みという。ラビオ自身は、プレミアリーグへの移籍にも前向きだというが、果たして代理人であり、母であるベロニクさんを説得できるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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