ニース移籍の“悪童”は引く手あまただった? 代理人が複数クラブからのオファーを明かす

「彼にはイタリア代表復帰への野心もある」

 そして、バロテッリについて「ニース行きはあくまでもスポーツ面のみを考えた決断だ。彼にはイタリア代表に復帰したいという野心もある。そのために、ニースというプロジェクトのしっかりとしたクラブに加入することは重要なことだったのだ」と、復活への強い意欲があったからこその決断だと話した。

 一昨季はリバプール、昨季は期限付き移籍のACミランでそれぞれリーグ戦1ゴールと完全なる不振に終わった。リバプールはニースに対して年俸よりも安い金額で保有権を譲渡するという衝撃的な損切りによる厄介払いを行った。それでも、剛腕代理人は高額年俸を稼ぎ出す優良顧客である悪童の復活を信じてやまないようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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