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セルティック、古橋のバックアップでマルセイユ16億円FWを獲得か 「かなりのサプライズ」
プレミアの複数クラブも関心を示しているマルセイユのセネガル代表FWディエンに興味?
日本代表FW古橋亨梧の所属するスコットランド1部セルティックは、今夏の移籍市場で新たなFWを獲得するかもしれない。セルティック専門メディア「The Celtic Bhoys」は、マルセイユに所属するセネガル代表FWバンバ・ディエンの獲得の可能性を報じている。
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今シーズンのセルティックには、昨季リーグ戦12得点の古橋に加えて、同13得点で得点王となったギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスも控えている。昨シーズン、加入直後から大活躍を見せた古橋と、その古橋が負傷離脱していた際に、穴を埋める活躍を見せたギアクマキスとのポジション争いは、チーム内でも最も競争が激しいものとなっている。
しかし、「The Celtic Bhoys」は、昨シーズンの両選手が負傷により、ともに短くない期間、戦列を離れていたことを指摘。2人のバックアップとして、第3のFWが必要だと報じている。そうした状況のなかで、獲得候補として報じられたのが、マルセイユに所属するディエンだという。
現在、ディエンはマルセイユのイゴール・トゥドル監督の構想から外れており、プレミアリーグのリーズ・ユナイテッド、ニューカッスル、ウェストハムの各クラブも動向を注視しているという。
ただし、記事では「もしセルティックがディエンを獲得したら、それはかなりのサプライズだ。移籍金は1000万ポンド(約16億円)ほどになるとみられており、補強に急を要していないポジションの選手に対し、セルティックが、その金額を支払うことになるとは思えない。また、若い選手に対して、プレミアリーグのクラブと競えるだけの年俸を提示することも想像しにくい」と、否定的な見解をしている。
古橋が今季初ゴールを挙げたロス・カウンティ戦(3-1)では、古橋とギアクマキスが2トップを組む時間帯もあった。今後も彼らが2トップを組むことが増えれば、バックアップは必要になってくるが、果たしてセルティックは今夏の移籍市場の間に、ストライカーを獲得することになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)