F・トーレスが「嫌いだった」 元マンUのファーディナンドが仰天告白「私の足を踏んで縫ってプレーした」
元スペイン代表トーレス氏を「嫌いだった」選手の1人として指名
元イングランド代表DFで、解説者のリオ・ファーディナンド氏が元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏を「嫌いだった」選手の1人として挙げ、ピッチで激しくやりあったエピソードを明かしている。英紙「デイリー・メール」が報じた。
現役時代にウェストハム・ユナイテッドやリーズ・ユナイテッド、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したファーディナンド氏。世界屈指のセンターバックと評価され、プレミアリーグで通算6度の優勝を経験するなど輝かしいキャリアを歩んだ。
20年の現役生活で多くのスター選手とピッチ上で激しいバトルを繰り広げてきたファーディナンド氏はポッドキャスト番組「Live with Five」で「嫌いだった選手」を明かし、そのうちの1人としてリバプールとチェルシーで活躍し、J1サガン鳥栖でもプレーした元スペイン代表FWのトーレスの名前を挙げ、こんなエピソードを披露している。
「トーレスのことは好きじゃなかった。試合中、ボールが反対サイドにある時に彼は私の足を踏んできて、何度かやりあったよ。私はそれで足を縫う必要があった。彼は本当に負けん気の強い選手だった。ボールのないところで私の足を踏んだ。ハーフタイムにスパイクを脱いだらもう最悪さ。足は腫れていて、縫って(痛み止めの)注射をしてプレーしなければならなかった。何年も死ぬほど痛かったし、足には傷が残っている」
プレミアリーグを代表するストッパーとストライカーだった2人は、映像には残らないようなところでも激しくやりあっていたようだ。なお、ファーディナンド氏はトーレス氏のほかにも、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(ナシオナル)、元ウェールズ代表MFロビー・サヴェージ、元イングランド代表FWケビン・デイヴィス氏を嫌いだった選手として明かしている。