モウリーニョに冷遇されるシュバイニーに光明? マンUのプレミア登録メンバー25人に入る
戦力外状態から一転、出場機会を得られるか
ジョゼ・モウリーニョ体制で戦力外となっていたマンチェスター・ユナイテッドの元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーが、プレミアリーグの25人の登録メンバーに名を連ねている。英公共放送「BBC」が報じた。
ドイツ代表から引退し、今季はクラブでの戦いに専念するシュバインシュタイガーだが、モウリーニョ監督からはリザーブ行きを命じられ、戦力外となっていた。この非情な扱いについては批判も集まったが、記者会見で「監督の決定。以上」と一切受けつけなかった。
モウリーニョ体制で中盤センターのポジションは新加入のMFポール・ポグバをはじめ、MFマルアン・フェライニ、MFモルガン・シュナイデルラン、MFマイケル・キャリックと実力者が揃う。ポルトガル人指揮官は「2つのポジションに5人の選手がいる。出場機会を得るのはとても難しい」とシュバインシュタイガーの序列が低いことを明かしていた。
現在も厳しい立場であることに変わりはないが、8月27日の第3節ハル・シティ戦(1-0)では新体制のキーマンであるフェライニが背中を負傷。クラブへの忠誠を誓ったばかりの元ドイツ代表キャプテンは、戦力外から一転、出場機会を手にすることはできるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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