違約金は10億円 インテルがチリ代表FWサンチェスと契約解除で合意と伊報道
マルセイユやガラタサライが興味
イタリア1部インテルは、チリ代表FWアレクシス・サンチェスとの契約を終了することで合意に達したという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は「退職金は10億円」と報じている。
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サンチェスは2019年夏、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドから1年間の期限付き移籍で加入。翌年にユナイテッドと契約満了になったタイミングでインテルと3年契約を結び、そのうち2年間が終わったところだった。そのため、プレーしたのはちょうど3シーズンということになる。
その間にインテルはベルギー代表FWロメル・ルカクやアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが主役であり、ベテランの経験を生かして3番目や4番目のアタッカーという立場だった。昨季はリーグ27試合出場5ゴール3アシストだが、プレータイムは866分とレギュラー級とは言い難かった。
そのサンチェスについてインテルは、契約満了を1年早めての退団について交渉を行っていたという。そして、合意した内容はインテルが700万ユーロ(約10億円)の違約金を支払うことで契約を終了するものだという。
サンチェスにはフランス1部マルセイユやトルコ1部ガラタサライが興味を示しているとされている。これより移籍金ゼロで新たなクラブに加入できることになるだけに、新たなクラブが浮上する可能性もありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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