ロナウド去就注目のマンU、ボローニャFWアルナウトビッチの獲得交渉は失敗と英報道

ユナイテッドがFWアルナウトビッチに興味【写真:Getty Images】
ユナイテッドがFWアルナウトビッチに興味【写真:Getty Images】

オファーの金額を増加か、それともターゲットを切り替えか

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは、シーズン開幕後の今も戦力の獲得に動いているものの、イタリア1部ボローニャにオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチの獲得を持ちかけた交渉は失敗に終わったという。

 今季からユナイテッドの指揮を執るエリック・テン・ハフ監督は、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権がないために移籍を志願したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをチームに組み込む意向を示しているが、プレシーズンマッチ中の無断帰宅など火種はくすぶっている。そうしたなかで、前線の補強としてボローニャのアルナウトビッチに目をつけたとしている。

 しかしながら、英紙「デイリー・メール」はボローニャに対する750万ユーロ(約11億円)のオファーは拒否されたと報じている。イングランドでは2013年からストークで4シーズン、17年からウェストハムで2シーズンプレーして2桁ゴールをマークした実績もあり、その後は上海上港(中国、当時)へ移籍。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のゲームでは浦和レッズ戦などに出場していた。

 約1年前にボローニャへ移籍すると、昨季はリーグ戦33試合出場14ゴールの成績を残した。今後、さらにオファーを増額して獲得を目指すのか、それともターゲットを切り替えるのか。移籍市場の閉幕までユナイテッドの戦力補強は続きそうな気配だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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