伊東純也×三笘薫、日本が誇る“2大ドリブラー”が語る「お互いのスピードの違い」は?
契約するプーマの動画シリーズ「上達加速術」で対談
スポーツブランド「プーマ」は、育成世代のサッカープレーヤーたちに向けてパフォーマンスの上達を加速させるためのノウハウやマインドを伝える動画シリーズ「上達加速術」を展開。第1弾として、日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)と日本代表MF三笘薫(ブライトン)が対談した「スピードは使い方が9割」を公開している。
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伊東は2019年にJ1柏レイソルからベルギー1部ヘンクへ渡り、約3シーズン半プレーし、今夏にフランス1部ランスへ移籍。日本代表の一員としても右サイドのレギュラーを張り、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では日本史上歴代最多タイの4試合連続ゴールをマークした。
一方の三笘は、J1川崎フロンターレでルーキーイヤーから30試合13得点と旋風を巻き起こし、東京五輪後にイングランド1部ブライトンへの完全移籍が決定。1年目はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで27試合7ゴールと結果を残し、W杯アジア最終予選でも命運を握る敵地でのオーストラリア戦で途中出場から2ゴールを決め、日本の本大会出場に貢献した。
カタールW杯でも活躍が期待される2人の対談がこのたび実現した。
「お互いのスピードの質はどこが違うか?」との問いに、三笘は「純也くんは完全に走りがピッチタイプ。足が速く見えるけど、僕はあまり足が速く見えないタイプですね。純也くんはどんどんスピードが上がっていくでしょ」と回答。伊東が「俺は50メートルくらい行ったら(スピードが)落ちていく」と語ると、三笘は「俺もそうなんですよ。30メートルくらいで落ちていきます。普通に50メートルを計ったら、ぶっちぎりで(純也くんに)負けると思います」と続けた。
また、「ドリブルの時のリズム」に関して、右利きで左サイドを主戦場とする三笘は「インサイドはほぼ使わない」と切り出し、「自分よりも速い相手が出た時にも対応できる技術を持っておかないといけない。カットインからのシュート、クロス、インアウト、3つ4つくらい持っておくと相手は苦しいと思う」と選択肢の重要性を主張。伊東は「カットインからシュートとか最近習得したからね(笑)」と裏話を明かしていた。