横浜FMとの“神奈川ダービー”で先制点アシスト、絶妙な“ダイレクトクロス”が話題に

　川崎フロンターレは、8月7日に行われたJ1リーグ第24節・横浜F・マリノス戦で2-1と勝利。後半アディショナルタイムの劇的決勝ゴールで勝ち点3を掴んだなか、先制ゴールをお膳立てした日本代表DF山根視来の“ダイレクトクロス”に「ワールドクラス」「マンガの世界」といった驚きの声が寄せられている。

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　リーグ首位を走る横浜FMとの“神奈川ダービー”で川崎は前半25分、FWレアンドロ・ダミアンのヘディングゴールで先制。同アディショナルタイム（AT）にカウンターからFW仲川輝人に同点ゴールを許し、1-1のままハーフタイムを迎えたが、後半AT9分にMF家長昭博のクロスを受けたDFジェジエウが決勝ヘッドを叩き込み、勝ち点3を積み上げた。

　劇的な幕切れとなったなか、土壇場で勝利をもたらしたジェジエウのゴールはもちろん、先制ゴールシーンにも反響が寄せられている。とりわけ熱視線を浴びたのが山根のアシストクロスだ。DF谷口彰悟からロングフィードを受けた山根は、右サイドからダイレクトクロスを選択。相手GKと最終ラインの間を通す絶妙なボールを送った流れから、L・ダミアンのゴールへつながった。

　浮き球をダイレクトで叩き、しかも、正確性にも優れていたこのワンシーンに、SNS上では感嘆の声が続々。「上手すぎる」「マンガの世界」「えぐっ」「ワールドクラス」「あのパスをダイレクトでこの精度か」といったコメントが並び、代表戦士が見せつけたワンプレーへの反響が広がっていた。