マンCハーランド、圧巻2Gのプレミアデビュー 「将来明るい」と英絶賛、単独9点トップ評価
ウェストハム戦に先発出場、PK含む2ゴールと早速躍動
イングランド1部マンチェスター・シティに新加入したノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが現地時間8月7日のプレミアリーグ開幕節ウェストハム戦に先発出場し、PKを含む2得点で2-0の勝利に貢献した。プレミアデビュー戦で見せた圧巻のパフォーマンスを現地メディアも大絶賛だ。
今夏の目玉補強としてペップ・グアルディオラ監督率いるプレミア王者へ加入したハーランド。0-0で迎えた前半36分、自らが倒されて得たPKを決めて、初ゴールをゲット。さらに後半20分にはベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのスルーパスに反応して、最終ラインの背後へ猛スピードで抜け出してGKと1対1に。利き足の左足で冷静にシュートを沈めた。
プレミアリーグデビューとなる一戦でチームの全得点を叩き出す活躍に対し、英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」は選手採点でハーランドに単独トップの9点を付けた。「素晴らしいランでペナルティー(PK)を獲得し、それを自ら決めた。試合を通じてチームメイトとの連係もよかった。シティの視点からすれば、将来は極めて明るい」と大絶賛されている。
およそ2年半在籍したドルトムントでは88試合で86得点と驚異的な得点能力を発揮したハーランド。そのアスリート力と決定力はプレミアリーグの舞台でも通用することをいきなり証明してみせた。今後どこまで数字を伸ばしていくのか注目だ。
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