ブライトンが開幕戦で強豪マンUを2-1で撃破 グロスが殊勲の2得点、三笘は出番なしでプレミアデビューはお預け
マンUはロナウドを投入した後半に追い上げるも届かず
イングランド1部ブライトンは現地時間8月7日、敵地でのプレミアリーグ開幕戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。前半に2点を挙げて2-1と勝利し、強豪相手に大金星を飾った。
ホームのユナイテッドは前半6分、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがゴール正面でチャンスを迎えるもシュートはクロスバーの上に飛んで得点できなかった。
すると、前半30分にブライトンがスコアを動かす。ベルギー代表FWレアンドロ・トロサール、元イングランド代表FWダニー・ウェルベックとつなぎ、最後はドイツ人MFパスカル・グロスが決めて先制。ブライトンはこれが2022-23シーズンのチーム第1号となった。
さらに、ブライトンは前半38分、イングランド人MFソロモン・マーチが右サイドからカットインしてシュート。ユナテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアに一度は弾かれたが、これをグロスが冷静に押し込んでこの日2点目を挙げ、2点のリードを保って前半を折り返した。
ホームのユナイテッドは後半8分に、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを投入。同15分、ロナウドが右サイドに抜け出して中央へ折り返し、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが決定機を迎えるも、ブライトンGKロベルト・サンチェスが好セーブ。その後、オフサイドがあったと判定され、ピンチを逃れた。
そのなかで、後半22分、ユナイテッドのセットプレーでブライトンGKサンチェスが飛び出してバランスを崩し、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターがクリアを試みるもオウンゴールとなってしまい、ユナイテッドが1点を返した。
ユナイテッドはその後も猛攻を仕掛けたが、ブライトンがなんとかしのいで2-1で逃げ切り。ベンチスタートの日本代表MF三笘薫に出番はなかったが、チームは開幕戦勝利を飾った。