豪メディアも日本の“幻のゴール”を認定 「審判団は見抜けなかった」と判定に疑問符
W杯最終予選B組ライバルの一戦を詳報 「アサノのシュートはラインを越えていた」
日本代表は1日、ロシア・ワールドカップ(W杯)最終予選でUAEとホームで対戦。1-2と1点ビハインドで迎えた後半32分、FW浅野拓磨のシュートはゴールラインを越えた後でGKに掻き出されたが、ノーゴールと判定された。決まっていれば同点となっていただけに、試合の結果を分ける大きなワンプレーとなった。日本は最後まで追いつくことができず、1-2で敗北した。
放送局「FOXスポーツ」のオーストラリア版が、同国と同じグループで最終予選を戦う日本の敗戦を大きく取り上げている。「日本は物議を醸す展開でUAEに敗れた」と、やはり審判団の判定について指摘している。
「審判団は見抜くことができなかった。ハリド・エイサが必死に弾き出したタクマ・アサノのシュートはラインを越えていた。TVのリプレーでも映されていた」
映像でもはっきりと確認できたにもかかわらず、ゴールは認められなかった。同局は「カタールのアブドゥルラフマン・アル・ヤッシム主審は日本の抗議をはねつけた」と、カタール審判団のジャッジに疑問をつけた。
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