トッテナムMF、開幕戦1G1Aの活躍を英メディア称賛 「欠かせない存在」「チームワークの鍵を握る」
1ゴール1アシストでチームの開幕戦勝利に貢献
イングランド1部トッテナムは現地時間8月6日、プレミアリーグ戦開幕節でサウサンプトンとホームで対戦し、4-1で勝利した。1ゴール1アシストをマークし、勝利に貢献したスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキについて、英サッカー情報サイト「Squawka」は「アントニオ・コンテのチームワークの鍵を握る存在」と注目している。
クルゼフスキは2018年にイタリア1部アタランタのトップチームに昇格するも、出場機会を得ることができずに19年にはイタリア2部パルマへ期限付き移籍で経験を積んだ。徐々に頭角を現すと、20年にユベントスにステップアップを果たした。
その後、22年1月に期限付き移籍でトッテナムに加入したクルゼフスキは早速チームにフィットすると、昨季はリーグ戦18試合に出場して5ゴール8アシストの活躍を見せ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得に大きく貢献をした。
そんなクルゼフスキは新シーズンの開幕戦でもスタメンで出場すると、イングランド代表FWハリー・ケインや韓国代表FWソン・フンミンらと攻撃を牽引。1点を追う前半12分にMFライアン・セセニョンのゴールをアシストすると、後半18分にはダメ押しとなるチーム4点目を決め、今季初ゴールとなった。
クルゼフスキの活躍を英サッカー情報サイト「Squawka」が92%のパス成功率や、チャンスクリエイト3回、デュエル勝利数5回などのデータを紹介し、クルゼフスキのアシストとゴールシーンを評価した。
「何より重要なのは、1ゴールと1アシストだ。クルゼフスキのゴールは、試合を大きく動かす重要な場面で生まれた」
また、昨季からのハイパフォーマンスを受け、今季のトッテナムにとって欠かせないプレーヤーの1人であることを強調している。
「クルゼフスキは1月にスパーズに加入したばかりだが、すでに先発メンバーとして欠かせない存在となっており、アントニオ・コンテのチームワークの鍵を握る存在となっている」
クルゼフスキの今後の活躍から目が離せない。
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