神戸イニエスタ、フリーを見逃さないチャンス演出のピンポイント「極上パス」に脚光

神戸でプレーするMFアンドレス・イニエスタ【写真:徳原隆元】
神戸でプレーするMFアンドレス・イニエスタ【写真:徳原隆元】

C大阪戦の後半29分、ピンポイントパスで山口のシュートをお膳立て

 ヴィッセル神戸は8月6日、敵地でのJ1リーグ第24節セレッソ大阪戦で0-3と敗れ、最下位に再転落した。そのなかで、キャプテンの元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは高精度のパスで見せ場を作り、お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさんが気になったプレーを選ぶ「ワッキーチョイス」にも認定されている。

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 新加入のMF小林祐希が移籍後初先発、FW大迫勇也が6試合ぶりのスタメンに名を連ねるなど、強力な陣容を送り込んだ神戸。しかし、前半22分、同31分と立て続けに失点を許すと、後半42分にダメ押しの3点目を食らい、0-3で完敗を喫するとともに、最下位に転落した。

 そのなかで、「ワッキーチョイス」に選ばれたのは、後半29分のシーンだ。ペナルティーアーク左でボールを受けたイニエスタは相手2人をいなし、ペナルティーエリア内右でフリーになっていたMF山口蛍の足元へピンポイントパス。山口のシュートはGK正面に飛んでしまい、ゴールは奪えなかったが、「イニエスタならではの極上パスから蛍シュート」とシーンが描写されている。

 神戸としては、イニエスタのプレーをなんとか勝利につなげたいところだ。

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