乾貴士、スペイン時代の50m超パスからの「セクシートラップ」に再脚光で本人も反応「決めきれへんのが恥ずい笑」

エイバル時代のMF乾貴士【写真:Getty Images】
エイバル時代のMF乾貴士【写真:Getty Images】

エイバル時代に魅せたトラップをリーガ公式SNSが回顧

 J1清水エスパルスに所属する元日本代表MF乾貴士は、長年スペインで活躍してきた。そのなかで、リーガ公式SNSがスペイン1部エイバルに所属していた当時のプレーに再注目。2020年9月19日に行われたラ・リーガ第2節で日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が当時所属していたビジャレアルと敵地で対戦した際の「右足アウトサイドでセクシートラップ」を回顧している。

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 左ウイングとしてスタメン出場を果たした乾は、得意のドリブルで何度もチャンスを作り、チームの攻撃にアクセントを加えていた。そして前半21分に魅せる。ビジャレアルの左コーナーキックのクロスを直接キャッチしたエイバルGKマルコ・ドミトロビッチは、すぐに左サイドの最前線に走り出した乾にパントキックでパスを供給する。50メートル以上を飛んだこのボールを、乾は縦に走りながら右足アウトサイドで巧みにトラップ。2タッチ目で縦に持ち出すと、相手DFアルフォンソ・ペドラサを振り切ってカットインしたが、シュートはビジャレアルGKセルヒオ・アセンホの好守に阻まれた。

 このスーパープレーをリーガ公式日本語版が回顧。「#乾貴士 選手が魅せた! 右足アウトサイドでセクシートラップ」と綴って動画を公開すると、乾自身が引用リツイートで「決めきれへんのが恥ずい笑笑」と振り返っている。

 ファンも「リーガを単騎突破で3人慌てさせる日本人はいないです」「かっこよすぎます」「あんなに走ってて、ボールを扱えるんだもの!!」「足とボールに磁石挿れてました」と、巧みな技術に驚いていた。

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