名古屋・長谷川監督、“節目”J1通算500試合達成で250勝 西野朗氏が記録持つJ1通算最多勝も視野に
節目の一戦で浦和に3-0で勝利
名古屋グランパスの長谷川健太監督は、監督としてJ1通算500試合目の節目となった6日のJ1リーグ第24節・浦和レッズ戦に3-0で勝利。試合後に「これまで関わってきた選手やスタッフ、関係者、色々な方の支えがあってこそ」と感謝の言葉を話した。
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現役時代に日産自動車やJリーグ開幕後の清水エスパルス、日本代表でも活躍した長谷川監督は2005年に古巣清水の監督としてJリーグで指導者デビュー。2013年に就任したガンバ大阪の初年度に1シーズンJ2の監督を経験したが、FC東京や名古屋を率いてJ1通算500試合目がこの浦和戦だった。
試合はFC東京時代に指導したFW永井謙佑が3得点全てに絡んで3-0の勝利。今夏に獲得したアタッカーについて「アシストで結果を残しつつ2点目のカウンターの起点。最後に3点目とFWらしい仕事をしてくれた。非常にいい影響をもたらしてくれている。東京で一緒にやっているし、彼がどのくらいやれるのかは分かっている」と話した。
この試合でJ1での勝利数は225勝となったが、G大阪時代にJ2で25勝しているためJリーグ通算では250勝の節目となった。長谷川監督は「これまで関わってきた選手やスタッフ、関係者、色々な方の支えがあってこそ。サポーターの皆さんが支えてくれているからこそ仕事が続けられている。感謝したい」と話した。
堅守速攻を武器とするスタイルでハードワークを選手たちに要求する指揮官はまだ56歳。元日本代表監督でG大阪などを率いた西野朗監督が保持する監督としてのJ1通算270勝の記録も視野に入っていきそうだ。
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