バイエルンMF、“煙の中に消える”トリッキーFK弾に海外注目 「天才的な一撃」「誰も見えなかった」
キミッヒがフランクフルトGKトラップの牙城を崩す
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは現地時間8月5日、ブンデスリーガ開幕節で日本代表MF鎌田大地と元日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトを6-1で破り、リーグ11連覇に向けて好スタートを切った。そのなかで、ゴールラッシュの口火を切ったドイツ代表MFヨシュア・キミッヒの直接FK(フリーキック)弾が注目を集めている。
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試合は序盤から一方的な展開となり、アウェーのバイエルンがゴールラッシュを展開する。前半5分にキミッヒが先制ゴールを奪うと、同10分にフランス代表DFベンジャマン・パバール、同29分に新加入のセネガル代表FWサディオ・マネ、同35分にドイツ代表MFジャマル・ムシアラ、同43分にドイツ代表MFセルジュ・ニャブリと前半だけで一挙5得点を叩き出した。
後半に入ってフランクフルトに1点を返されたが、バイエルンは後半38分にムシアラがこの日2点目のゴールを決め、6得点でフランクフルトを粉砕した。
話題となっているのがキミッヒの先制弾だ。右サイドのゴールまで約20メートルの位置で得たFKをキミッヒがキッカーを務めたが、右足で放ったシュートはファン・サポーターの煙幕の影響で視界が制限されるなか、ワンバウンドしてゴール右に突き刺さった。
スペイン紙「マルカ」が「キミッヒは煙を利用して(相手GK)トラップを驚かせた」と伝えれば、スペイン紙「AS」も「煙のせいでキミッヒのゴールは誰も見えなかった」と言及。ドイツメディア「Fussball News」も、「天才的な一撃」と称えていた。
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