20日にヤマハスタジアムで実施「前を向いて、サッカーと共に生きていけるように」

　J1ジュビロ磐田は8月5日、今夏の全国高等学校総合体育大会（インターハイ）への参加を新型コロナウイルス感染症により辞退した磐田東高校男子サッカー部とのフレンドリーマッチ開催を発表した。20日にヤマハスタジアムで行われ、同試合にはトップチーム、U-18が出場予定としている。

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　磐田東は、今夏に徳島県で開催されたインターハイへ静岡県代表として出場予定だったものの、初戦を目前にして新型コロナウイルス感染症により出場を辞退。これを受けて、磐田は「『磐田東の選手達がまた前を向いて、サッカーと共に生きていけるように』というジュビロ磐田の選手・スタッフ一同、そして声を上げてくださったサポーターの皆様の想いから、この度の開催に至りました」と、フレンドリーマッチ開催経緯を明かしている。

　フレンドリーマッチには、磐田のトップチーム、U-18が出場予定。本拠地のヤマハスタジアムで20日の10時キックオフ（試合時間：30分×2本）となっている。

　指揮官の伊藤彰監督は「コロナ禍の中で致し方ないとはいえ、凄く心が痛みました。選手たちの悔しさは計り知れません。我々、ジュビロ磐田として何かできることはないかと、今回のフレンドリーマッチを開催させていただくこととなりました。我々は全力で闘います。静岡県代表の磐田東高校とジュビロ磐田とで素晴らしい試合にしましょう。そして冬の選手権に向かって、また強い磐田東高校になることを願っています」とコメントを発表している。

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