チェルシー、今夏FWオーバメヤン獲りへ 英メディア報道、バルサ財政難で電撃移籍の可能性も
トゥヘル監督と親交あるガボン代表に白羽の矢
イングランド1部チェルシーがバルセロナのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得に向けて動き出したようだ。
今夏の移籍市場でベルギー代表FWロメル・ルカクを手放した(インテルへ期限付き移籍)チェルシー。トーマス・トゥヘル監督は新たなストライカーの獲得を求めているようで、そこで目をつけたのがドルトムント時代の教え子であるオーバメヤンだったようだ。
イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のツイッターで、バルセロナに対する正式なオファーはないものの、すでに選手サイドとの交渉は始まっているとしている。
英紙「デイリー・メール」によれば、チェルシーがオーバメヤンに狙いを定めたのは、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがバイエルン・ミュンヘンからバルセロナへ移籍することが決まった後だという。チェルシーもレバンドフスキを狙っていたようだが、実現出来なかったため、第2のプランとしてトゥヘル監督と親交あるガボン代表に白羽の矢が立った格好のようだ。
オーバメヤンは今年2月に加入したばかりのバルセロナ残留を望んでいる一方、クラブは財政難を抱えていることから選手の放出は必至の状況。適切なオファーさえ届けば、電撃移籍もありえるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1