ランス伊東純也、13億円の投資「正当化した」 仏リーグ「注目プレーヤー」に現地選出
今夏にヘンクからスタッド・ランスへ完全移籍、デビュー戦の親善試合で持ち味発揮
森保ジャパンで中核を担う日本代表FW伊東純也は今夏の移籍市場でベルギーのヘンクからフランスのスタッド・ランスへ完全移籍した。ベルギーリーグアシスト王のフランス上陸に現地メディアも熱視線を送っている。
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仏メディア「RMCスポーツ」は今季、リーグ・アンに新加入した「注目すべき選手」をピックアップ。そのなか、ニースに加入したウェールズ代表MFアーロン・ラムジーに続いて名前が挙がったのが伊東だ。1日に行われたサッスオーロとのテストマッチ(2-2)で早速デビューを果たした伊東は前半20分に右サイドからグラウンダーのクロスでゴールをアシスト。名刺代わりの結果を残した。
同メディアは「日曜日のサッスオーロ戦でランスのシャツを来て初めてプレーし、才能の片鱗を見せた。伊東は45分間右サイドでプレー。開始わずか10秒でエル・ビラル・トゥーレに決定的なパスを供給。クラブ史上最高額(1000万ユーロ/13億円)の日本代表は20分にミッチェル・ファン・ベルヘンのゴールをアシストした」と伊東のプレー内容を伝えた。
さらに「パスの名手として昨シーズンは21アシストを記録。ベルギーリーグで活躍した29歳の選手への投資を正当化する素晴らしいパフォーマンス」と続け、初陣での出来を絶賛した。内転筋の痛みでハーフタイムに途中交代となり、開幕戦への出場が危ぶまれているようだが、新天地デビュー戦から強烈なインパクトを残していたようだ。
ベルギーリーグではMVP候補にノミネートされるなど圧倒的な個の力を示した伊東。初挑戦のフランスリーグでも輝きを放ち続けることはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)