インザーギ監督がアジア杯で本田不在の間の代役に19歳新鋭を指名
怪物とも称されるニアン
ACミランのフィリッポ・インザーギ監督が来年1月のアジア杯(オーストラリア)で日本代表FW本田圭佑が離脱した場合、「フェノメノ(怪物)」とも称されるU‐21フランス代表FWエムベイエ・ニアンを代役として抜擢する考えを明かした。
2日のパレルモ戦を控えた記者会見に出席したインザーギ監督は開幕前の親善試合で数多く起用した19歳の新鋭についてこう言及した。
「ニアンとはよく話をしている。彼は僕が評価していることを知っている。地方のクラブでプレーすることを勧めた。なぜなら、彼はプレーすることが必要だからだ。だが、彼はここに残って、学びたいと言った。そして実際にそうしている。プレーするチャンスを与えられずに残念だ」
インザーギ監督は昨季仏1部モンペリエで武者修行を積んだニアンに再びレンタル移籍し、プレー時間を多く手にすることを勧めたが、19歳の若武者は指揮官の下で指導を受けることを選んだという。
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