マンU監督、C・ロナウドの“途中帰宅”は「受け入れられない」 無許可での行動が発覚

マンUのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】
マンUのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】

テン・ハグ監督は「最後までとどまっていないといけない」と見解

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間7月31日、本拠地オールド・トラッフォードでのスペイン1部ラージョ・バジェカーノとのフレンドリーマッチで今季初出場を果たした。しかし、試合終了前にスタジアムを去り、波紋を呼んでいたが、チームの指揮を執るエリック・テン・ハフ監督の許可を得ていなかったようだ。スペイン紙「マルカ」が伝えている。

 ロナウドは昨年8月に古巣ユナイテッドに復帰したが、チームはプレミアリーグ6位に終わった。昨季の不振と今季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場しないことから、移籍を希望しているとされてきた。7月31日のラージョ・バジェカーノ戦で新シーズンに初めて本拠地を訪れ、スタメンとしてテン・ハフ監督の下で初出場を果たした。

 前半45分のみ出場したロナウドは、1-1のドローでタイムアップを迎える前に、会場を後にしていたという。英紙「デイリー・ミラー」は、「ロナウドはラージョ・バジェカーノとの試合中にオールド・トラッフォードを去るのが発見され、ユナイテッドファンの怒りを買った」とし、スタジアムの駐車場に向かう姿を捉えた写真に注目していた。

 ロナウドはテン・ハフ監督に許可を得ているか問われながらノーコメントでスタジアムを去ったとされるが、オランダ人指揮官は母国オランダメディア「Viaplay Sport Nederland」のインタビューでロナウドの行動について語っている。

「私は彼の行動を受け入れられない。我々はチームであり、その中の一員だ。最後までとどまっていないといけない」

 退団を希望しているとも伝えられるロナウドだが、今回の一件は去就にも影響を及ぼすかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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