伊東純也、リーグ・アン「注目の新戦力5人」に抜擢 「日本人補強という点で当たり」
ランスヘ完全移籍、リーグ・アンの公式HPが注目の新加入選手の一人として紹介
日本代表FW伊東純也は7月29日、ベルギー1部ヘンクからフランス1部スタッド・ランスヘ完全移籍した。その2日後にはデビュー戦となったプレシーズンマッチのサッスオーロ戦(2-2)で早速アシストをマーク。そんな伊東を、リーグ・アンの公式HPが注目の新加入選手の一人として紹介している。
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伊東はプレシーズンマッチのサッスオーロ戦でランスの選手としてデビュー。背番号39を付けた快速アタッカーは、前半20分に右サイドで持ち前のスピードを見せて、先制ゴールをアシストした。
森保ジャパンでも攻撃の核となっているスピードスターには、リーグ・アンも注目。ポルトガル代表MFヴィチーニャ(パリ・サンジェルマン)、ポルトガル人DFヌーノ・タヴァレス(マルセイユ)、スイス代表FWブレール・エンボロ(モナコ)、ベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ)とともに「注目の5人の新加入選手」の1人として紹介された。
記事では、「モナコが、より知られている南野を獲得したが、2022年夏の移籍市場における日本人の補強という点で当たりを引いたのは、ランスかもしれない。29歳という年齢で、伊東は初めてヨーロッパの5大リーグへ移籍した。だが、成熟度、質の高さによって、スムーズな移籍になるだろう。ヘンクで印象的な活躍を見せた彼は、2019年の1月に日本から移籍したベルギーリーグでは、大きすぎる存在となっていた。ヘンクでは144試合で29得点を挙げ、際立った49のアシストを記録し、2試合に1点は得点に絡んでいる」と、紹介している。
サッスオーロ戦では、内転筋に違和感が出たことで前半のみのプレーとなったが、昨シーズン、リーグのアシスト王に輝いた伊東が、フランスでどのような活躍を見せてくれるだろうか。