8月1日の練習では多くのファンが見学に

　スペイン1部レアル・ソシエダに加入した日本代表MF久保建英は、新天地ですでにファンを魅了しているという。現地メディア「エル・デスマルケ」が久保の人気ぶりを伝えている。

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　2019年にレアル・マドリードに加入して以降、3シーズン連続でレンタル生活を繰り返してきた久保だったが、今夏レアル・ソシエダへ完全移籍（保有権の50％はレアル・マドリードが保持）。レギュラー奪取に向けて大きな決断を下した。

　久保はプレシーズンマッチでも少しずつ存在感を示しているなかで、ファンからの人気は急上昇しているようだ。

　現地時間8月1日、レアル・ソシエダの面々はスビエタの練習場でトレーニングを実施。このトレーニングには多くのファンも見学に訪れたという。そして、そこでとりわけ注目を集めていたのが久保だったと現地紙が伝えている。

「彼（久保）は母国ではアイドルだが、それ以上に“ラ・レアル”のファンは彼が青と白のカラーで成功するのを見たいと願っている。月曜日の練習では、彼がピッチに立った瞬間から歓声が上がり、彼の元にボールが来るたびにもまた歓声が上がっていた。トレーニングセッションが終わると、多くの人が彼にサインを求めていた」

　レアル・ソシエダは以前から久保に強い関心を示しており、3年越しに実現した移籍とも伝えられている。そんな期待の新戦力は早くもファンの間でアイドルとなりつつあるようだ。