ユナイテッド18歳FWは「本物」 同僚GKも積極プレーを絶賛「監督も感心しているだろう」
同僚GKトム・ヒートンも高評価「いいプレーがいくつもあった」
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間7月31日、プレシーズンマッチでスペイン1部ラージョ・バジェカーノと対戦し、1-1で引き分けた。この試合に左ウイングでスタメン出場となったU-20アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョのプレーをチームメイトも称賛。ともにスタメン出場となった元イングランド代表GKトム・ヒートンが絶賛しており、英紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」がコメントを紹介している。
現在18歳のガルナチョは、スペイン1部アトレティコ・マドリードの下部組織出身で、2020年にユナイテッドに加入。昨季は、FAユースカップ決勝で2ゴールを決める活躍でチームを優勝に導くと、3月にはアルゼンチンA代表候補入りを果たし、練習参加も経験した。
昨季リーグ第37節チェルシー戦(1-1)の後半アディショナルタイムに途中交代でピッチに立ってトップチームデビューを果たし、リーグ戦2試合に出場した。
そんなガルナチョがラージョ・バジェカーノとのプレシーズンマッチに左ウイングでスタメン出場すると、ドリブルで相手DFに挑み、シュートチャンスを何度も演出。「マンチェスター・イブニング・ニュース」紙では、「彼は本物」と現地ファンの称賛の様子を伝えている。
またこの日、ともにスタメン出場した元イングランド代表GKトム・ヒートンは、「今日は、本当にいいプレーがいくつもあったと思う。ガルナチョは左サイドで傑出していた。監督も彼に感心しているだろうし、いいパフォーマンスはたくさんあったが、若い選手にはチャンスが来た時にそれを掴むことが大事なんだ」と、ガルナチョが見せたプレーに称賛を送った。
現地ファンやチームメイトからも高評価を受けたガルナチョ。8月7日に迎えるプレミアリーグ開幕戦のメンバー入りを果たすことができるだろうか。