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「ドイツの英雄」シュバインシュタイガーが代表引退 “大号泣のスピーチ”で語った思いの丈とは
ドイツ代表歴代4位の121キャップ目は、キャプテンマークを巻いて先発
マンチェスター・ユナイテッドのドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーが、自身の代表ラストマッチとなった8月31日の国際親善試合・フィンランド戦に出場。試合前のセレモニーではサポーターに向けて涙のスピーチを行ったと、英公共放送「BBC」が報じた。
シュバインシュタイガーは歴代4位のドイツ代表121キャップ目となる引退試合で、キャプテンマークを巻いて先発。試合間にはこれまでの代表での活躍をまとめた映像がスタジアムに流され、サポーターから大声援と万雷の拍手が送られた。スタジアムには「ダンケ、バスティ、レジェンド」と書かれた横断幕も掲げられたなか、スピーチの際にドイツのレジェンドは涙を流しながら思いの丈を口にした。
「あなたたちが今日ここにいるということは、本当に大切なこと。みんなのためにプレーできることが誇らしいし、みんなの姿を見ることができて感動している。どんな時でも楽しみたいと思っていたが、これは予期していなかった。とても素晴らしい瞬間だ」
後半21分にシュバインシュタイガーが途中交代した時にも、スタンドからスタンディングオベーションで再び声援が送られた。ドイツはアーセナルMFメスト・エジルのゴールなどでフィンランドを2-0で下し、メモリアルゲームに花を添えた。
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