バイエルン10番が敵2人を手玉の“冷血フィニッシュ” 高速カウンター弾に海外注目「相手を月送りにした」

ライプツィヒ戦でゴールを決めたMFレロイ・サネ【写真:Getty Images】
ライプツィヒ戦でゴールを決めたMFレロイ・サネ【写真:Getty Images】

バイエルンがスーパー杯で今季最初のタイトルを獲得

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは現地時間7月30日、昨季ブンデスリーガの優勝クラブとDFBポカールの優勝クラブによって戦うドイツ・スーパーカップ(スーパー杯)でRBライプツィヒと対戦。5-3と競り勝ち、新シーズン最初のタイトルを獲得した。この試合でドイツ代表FWレロイ・サネが決めた冷静なフィニッシュに注目が集まっている。

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 2020年夏に移籍金5480万ポンド(約83億円)の移籍金でイングランド1部マンチェスター・シティからバイエルンへ移籍したサネは、今季で3季目を迎える。30日のスーパー杯ではベンチからのスタートとなったが、後半33分に投入されると、試合終了間際に能力の高さを見せつける。

 点の取り合いとなった展開で、4-3の1点差でバイエルンがリードしていた後半アディショナルタイム。攻め込まれた自陣のペナルティーエリアからのクリアボールによって、手薄となったライプツィヒのバックラインからサネが上手く抜け出す。追い付いてきたディフェンス1枚の軸足裏を通す“クライフターン”で華麗に揺さぶると、ワンフェイクで対峙したGKも翻弄し、冷静にゴールへ流し込んだ。

 このゴールを米スポーツ専門局「ESPN」公式インスタグラムが「超冷血」と紹介すると、ファンからも「なんてフィニッシュだ!」「上手すぎる」「素敵なフットワーク」「プレーヤーを月送りにした」「クールだ」「凄いカウンター」と賛辞が続々と送られていた。

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