2021年夏に退団しPSGで活躍

　バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が2021年夏に同クラブを電撃退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（パリ・サンジェルマン）の復帰について言及した。スペイン紙「スポルト」が報じている。

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　シャビ監督はニューヨーク・レッドブルズとのテストマッチに向けた記者会見でメッシの復帰について聞かれると、「メッシのバルサでの時間を終わりにしたくない」とコメント。そのうえで「彼はバルサでセカンドチャンスを得るに値すると思う。もし『彼に戻ってきてほしいのか？』という質問だとすれば、私の答えは間違いなくイエスだ」と語った。

　スペイン人指揮官は会見の最後に「将来的なアイディアであって、今シーズンのためではない」と付け加えたが、現役時代にともにプレーしたメッシとの再会を熱望しているようだ。

　バルセロナのジョアン・ラポルタ会長も先日「バルサでの章はまだ終わってない」と語ったばかりで、メッシの復帰可能性を示唆するコメントを繰り返している。昨夏、バルサが抱える深刻な財政難によって退団を余儀なくされたメッシが再び“ブラウグラナ”に戻ってくることはあるのだろうか。