セルティック旗手は「困難を乗り越えた」 “再起”へ期待、ポステコグルー監督「いい状態だ」と太鼓判
昨季加入直後にブレイクも、シーズンが進むにつれてトーンダウン
スコットランド1部セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が日本代表DF旗手怜央の再起に期待を寄せている。英紙「デイリー・レコード」が報じた。
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旗手は今年1月、J1川崎フロンターレからセルティックへ移籍。加入直後からレギュラーポジションを奪取すると、2月に行われた宿敵レンジャーズとの「オールド・ファーム」では2得点1アシストの大活躍。加入早々に強烈なインパクトを残した。
しかし、日本でシーズンを戦い終えた直後の欧州移籍だったこともあり、その後は疲労によって明らかにトーンダウン。チームはリーグとリーグカップの2冠を達成したが、個人としては不完全燃焼のままシーズンを終えていた。
新シーズンに向けて、旗手にはプレシーズン前に十分な休養が与えられた。ポステコグルー監督は旗手にはリフレッシュ期間が必要だったとし、万全の状態で望む2022-23シーズンの再起に期待を懸けている。
「彼には休息が必要だったが、同時に困難な時期を乗り越えた。これは彼にとっても良いことだった。彼は今、リフレッシュした状態で、それによって回復力をつけることができた。また少し体調を崩して何日か練習を休んだが、彼はすでに遅れを取り戻して、輝きを見せてくれている。
ほとんどの選手がいい状態だ。レオもいいが、どの選手もプレシーズンをエンジョイしている。昨季、彼らはとても良くやってくれたし、今季はさらに良くなってくれると信じている。昨年からいる選手たちにはチームに残ってほしかった。レオもその1人だ」
プレシーズンマッチでも好調さをアピールする旗手。2年目の逆襲に向けて準備は万端だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)