日本完勝、韓国惨敗 地元メディアが嘆き節「JリーグとKリーグの実力差が明らかに」
日韓戦を制した日本がE-1選手権優勝「今回の惨事は、韓国サッカー界としても衝撃的」
日本代表は7月27日、豊田スタジアムで開催されたE-1選手権第3戦で韓国代表と対戦。3-0と完勝した日本が2013年大会以来2度目の優勝を決めた一方、大会4連覇を逃した韓国の地元メディア「釜山日報」は「JリーグとKリーグの実力の差が明らかになった」と報じた。
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大会を通じて日本は2勝1分(勝ち点7)、韓国は2勝1敗(同6)となり、日本が優勝トロフィーを手にした。優勝には韓国戦で勝利が必要だった日本が攻守両面で相手を上回ってタイトルを手にしたなか、記事では「E-1選手権は海外組を招集できなかったため、韓国はKリーグで活躍する国内組を中心にチームを構成。これは日本も同じだった。結果的に、この日の試合でJリーグとKリーグの実力の差が明らかになった」と伝えた。
また、FWソン・フンミン(トッテナム)、FWファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)、FWファン・ウィジョ(ボルドー)、MFファン・インボム(オリンピアコス移籍間近)、DFキム・ミンジェ(ナポリ)ら韓国の海外組にも言及する。
「欧州組に過度に依存するパウロ・ベント監督の戦術的限界も露出した。欧州組の主力が抜けば競技力が大きく落ちる様子を見せ、日本戦でこの問題点が再び浮き彫りにされたのだ。ワールドカップが4か月後に迫った時点で“プランB”の弱点が改善されなければ不安感は深まるしかない」
加えて、A代表だけでなく世代別代表でも日本に敗戦が続いていると嘆き、「今回の惨事は、韓国サッカー界としても衝撃的だ。最近、世代別の代表チームでも日本に圧倒されている。大学選抜チームの0-5大敗まで含めると5連続惨敗となる」と近年の状況を憂慮していた。