「ABEMA」が柴崎岳と鎌田大地のインタビューを独占配信

　2022年カタール・ワールドカップ（W杯）全試合を生中継する「ABEMA」が、W杯開幕前の想いを激白する番組「サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE」の第3回を7月27日に放送した。

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　第3回では、MF柴崎岳（レガネス）とMF鎌田大地（フランクフルト）の独占インタビューが放送され、スタジオには鹿島アントラーズでクラブ・リレーションズ・オフィサー（C.R.O）を務める元日本代表MF中田浩二氏とタレントの足立梨花さんが初出演した。

　柴崎の独占インタビューでは、これまでのサッカー人生や2大会連続でのW杯出場に懸ける想いを明かされている。

　青森山田高時代から注目され、各年代別の日本代表に名を連ねてきた経験を持つエリートの柴崎。2018年のロシアW杯でチームのベスト16進出に大きく貢献した。同年、結婚した女優の真野恵里菜さんから、サッカー人生のアドバイスをもらっていたことを告白。「こうなりたいと思う自分は、想定の範囲内で考えられる理想の自分」だからこそ、自分と違う考えを求めて、妻に相談していると語った。

　自身にとって初のW杯となったロシア大会について、「その時の自分のすべてを出し尽くせた」と語りつつ、ベスト16敗退を「変な達成感と心残りが混在する大会」「1人1人個性があり、我が強いが、上手くまとまり良いチームができていた」と振り返った。

　また、今年11月に開催されるカタールW杯における戦い方を聞かれると、「プランを決めないで戦っていく」と語り、サッカーの拠点をスペインに移して成長した4年間から、状況に応じて判断する柔軟性を身に付けた柴崎らしい返答となった。

　スタジオでは鹿島アントラーズでプレーをともにした中田氏が、「成長した姿を見たい」「（日本代表の）司令塔として、アシストやパスなどゴールにつながるプレーで引っ張っていってほしい」と期待を寄せた。

　ほかにも、サッカーの原点となる高校時代の話やスペインでの成長秘話など、柴崎の本心に迫るトークとなっている。