「ABEMA」が鎌田大地と柴崎岳のインタビューを独占配信

　2022年カタール・ワールドカップ（W杯）全試合を生中継する「ABEMA」が、W杯開幕前の想いを激白する番組「サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE」の第3回を7月27日に放送した。

　第3回では、MF鎌田大地（フランクフルト）とMF柴崎岳（レガネス）の独占インタビューが放送され、スタジオには鹿島アントラーズでクラブ・リレーションズ・オフィサー（C.R.O）を務める元日本代表MF中田浩二氏とタレントの足立梨花さんが初出演した。

　鎌田の独占インタビューでは、これまでのサッカー人生やカタールW杯に懸ける想いが明かされた。弱冠20歳でドイツ1部フランクフルトへ移籍した鎌田は、常に冷静沈着な面持ちから“アイスマン”と称されているが、日本代表では「原口元気選手の弟分で問題児キャラ」になっていると告白。意外にも、ほかの日本代表選手からイジられていることが判明した。

　また、「昔から上手くいってるサッカー人生ではなく、代表とは縁がない」と本音を吐露。エリート街道ではなかったサッカー人生だったなか、自身の努力が実を結び、2015年にサガン鳥栖とプロ契約を交わし、念願のJリーグデビューを果たした。高校から支えてくれた家族のために「サッカー人生で一生分稼ぎたい」と情に厚い一面を垣間見せている。

　最後に、カタールW杯について「憧れの舞台」「試合に出場してベスト8以上を目指したい」とコメント。スタジオでは中田氏が「クラブを（UEFAヨーロッパリーグで）ヨーロッパ優勝に持っていきましたから、今度は日本代表をその位置に持っていってほしい。そのためには鎌田のゴールが必要」と期待を寄せていた。