チーム3点目記録の町野修斗を元日本代表監督の岡田武史氏が称賛 「チャンスがあるかも」

3ゴール目を決めたFW町野修斗【写真:Getty Images】
3ゴール目を決めたFW町野修斗【写真:Getty Images】

大久保嘉人氏も「ストライカー」と高評価

 日本代表は7月27日、E-1選手権第3戦で韓国と対戦して3-0で勝利した。この試合でチーム3点目を挙げたのが、大会開幕前から今大会での目標を「3ゴール」と掲げていたFW町野修斗(湘南ベルマーレ)だった。日本国内でプレーしている選手たちにとって、カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー選考に絡んでいくためにも、アピールが求められるなか、元日本代表監督の岡田武史氏の目には町野が良いアピールをしているように映ったようだ。

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 チーム3点目のゴールを決めた直後、森保ジャパンにはFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)という絶対的なFWがいるものの、町野のアピールはどうかを尋ねられた岡田氏は、「1トップというシステムでやる場合、真ん中でボールを受けられる、キープできる選手は貴重。今、大迫がその役割をしていますが、彼のコンディションもあるので町野くんなんかには、チャンスがあるかもしれないですね」と分析。ゴール以外の場面でも評価した。

 町野は見事なパスワークから、最後にゴール前に詰めて点を挙げた。現役時代にゴールを量産していた元日本代表FW大久保嘉人氏は「FWがただ詰めただけっていうゴールでしたけど、あのゴールが一番嬉しいんですよ。あそこに入れるのがストライカーですから。ゴール前、常に入っていますから。それがストライカーですね」と、ゴールを求める姿勢を評価した。

 第2戦で中国とスコアレスドローを演じ、不安視されていた国内組の森保ジャパンだが、このなかからW杯のメンバーに滑り込む選手が出てくるだろうか。

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