先制点演出の藤田譲瑠チマ、元日本代表監督&元同僚が称賛 「よく出した」「自信を持ってプレーしている」
後半4分、藤田のクロスから相馬が合わせて先制
日本代表は7月27日、E-1選手権第3戦で韓国代表と対戦し、後半4分にMF相馬勇紀のゴールで先制した。テレビ中継の解説を務めている元日本代表監督の岡田武史氏と元日本代表FW大久保嘉人は、先制点をアシストしたMF藤田譲瑠チマの浮き球のパスを絶賛した。
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前半からチャンスを作りながら、相手GKの好守もあって得点を挙げられなかった日本。後半の立ち上がりも、FW町野修斗が落としたボールからFW西村拓真がボレーシュートを放ったが、GKチョ・ヒョヌに阻まれた。
それでも日本は後半4分、ペナルティーエリア外でボールを持った藤田が柔らかいボールをファーポスト際に入れる。そこに走り込んだ相馬がヘディングで合わせ、韓国ゴールにシュートを突き刺した。
岡田氏は「藤田がよく出したね。遠いサイドで相馬がシュートしましたが、あそこに出せるのは大きい」と、パリ五輪世代の司令塔のパスを称賛。そして、166センチの相馬が決めたヘディングについても「あのコースに行かないと入らない。浮かさないといけないから難しいですよ」と唸った。
また、かつて東京ヴェルディで、藤田とともにプレーした経験のある大久保氏は、「アシストが、本当にいいボール。あそこに落とすボールを蹴るのは難しいのですが、よく落としましたね。今、自信を持ってプレーしているんでしょうね」と、藤田の成長を喜んだ。
勝てば逆転でE-1選手権優勝となる日本だが、パリ五輪世代の藤田のアシストから東京五輪に出場した相馬が決めたゴールは、日本を勝利に導く一撃となるだろうか。
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